感じる科学
さくら剛
サンクチュアリ出版
2013年3月3日読了


量子論

量子論というのはミクロの世界で起こる出来事を記述するための体系のことです。
それでは、ミクロの世界に足をつっこんでみましょう。


素粒子の性質
素粒子とは、これ以上分解できない最小単位の粒のことです。
それだけでは、この素粒子が何に使われているのか全くわかりませんよね。


たとえばですが、
水は、分子がたくさん集まってできてます。
で、その分子は、原子が合体して集まってできてます。
さらにさらにその原子の中には、原子核があり、その周辺を回っているのが、素粒子です。(ようやくここで出てきました。)


今回は、この素粒子の性質についてを書いてみたいと思います。
素粒子は、原子核をくるくる回っておりますが、俺がキッとみると、静止しているのですが、目を離すと波状に動き出します。
まだ誰も素粒子が動いているが目視したひとはいないそうです。
まだ誰も見ていないといわれると、どうしても見てみたくなってしまいますね。


量子ゼノン効果

さきほど書きました素粒子は、静止か動いているかの2パターンしかありません。
量子ゼノン効果とは、ずっと観察することで、素粒子を変化させないことです。
嫌がらせにですよね。わかっていて、変化を防止するんですから、、、


重ね合わせ(スーパーポジション)
今回は素粒子が見えていないときの動き(状態)について書いてみようと思います。
素粒子は、普段見えていないときは、一点のポジションにいるのでなく、存在する可能性があるすべての位置において、一つの素粒子が重ね合わさっています。
著者は具体的に「1匹のムク(犬)が餌を食べている状態と待てをしている状態」というふうに表現してますが、今まで波状で説明してもらってきたので、ちょっと犬の話で例に出されても、混乱し今でも整理がついてません。


特殊相対性理論
・時間のおくれ
飛行機や新幹線の中での時間の進み方は、外の空間よりもわずかに遅れています。
この遅れは、物体の速度が速ければ速いほど顕著になります。
光速99,9%の速度がでるロケットがあったとしたら、地球に比べて時間の進む速さは20分の1程になります。
ということは、20分外では進んだと思ったら、ロケットでは1分しか進んでいないということ?
60分進んだと思ったら、3分。
24時間進んだと思ったら、72分ですよね。

また外にいる人からロケットは遅く見えるということですね。(外の方が時間が早く進んでいるので、ロケットが遅く見えるという理解でオッケーでしょうか。ちょっとはっきりしません。)

最後にロケットでグルグル飛び回ったあと、地球に下り立ったら、未来に来たことになるのだろうか?
(過去の人たちが、自分より年をとっているため、未来という理解をしましたが、、、)


・長さの縮みと質量の変化
光速で移動すると、前述の通り、時間が遅れるに加えて、動いている物体の長さが縮みます。
たとえば、新幹線に乗っているとちょこっとだけ、縮むのです。
それに加えて質量が増加し、重くなります。
この効果が起こることで、物体は光速を超えることができません。(光速は、質量0のため、光速まで後一歩と思ったのと同時に質量が爆発的に増加し、結局負けてしまうのです。フフフ、さすが光速!!)
なぜ、時間が遅れたり、物体の長さや質量が増加するかの説明はここではありませんでした。
なんでだろう???


感じる科学 (Sanctuary books)

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