ハリーポッターと死の秘宝パート2

10年にも続いた人気シリーズ作がようやく完結した。『あんなに幼かった子供たちも大きくなったなー』と感慨深い。(ハリーの腹毛にはびっくり!!)
今作は、分霊箱を見つけて破壊し、その後名前を呼んではいけない人(以下、ヴォルデモート)を倒すというストーリー。

上映時間は、2時間10分とハリーポッターシリーズにしては短めだ。
先生同士のちょっとした決闘やロードオブザリングを彷彿とさせる多勢に無勢はなかなか燃えるシーンであります。
圧倒的な数の敵を率いたヴォルデモート軍を観たとき、『あ、これ完全にこちらに勝ち目ないな』と思っていたら、ルーピン先生が『戦いは人数で決まるんじゃない、決意の固さで決まるんだ』などと言い放ったり、ヴォルデモートが学校に攻め込んできたとき、ある先生が『例のあの人はとめられない』と教頭先生にいうと、教頭先生が『ヴォルデモートと名前で呼びなさい。どうせ殺しにくるのだから』などと格好いい言葉を連発しており観ているこちらのテンションもどんどんあがっていきました。
がしかし、全体としてはイマイチ楽しめませんでした。

その理由を探ってみました。
1.興味の持続が続かない。
2.ヴォルデモートは強いのに頭が良くない?
3.ハリーはなんだかんだ言って相当強くない?